アメリカン・ロックの巨星、グレイトフル・デッドによる70年リリース作。カントリー・テイストが溢れリラックスできる素晴らしいアルバムだ。美しいコーラスとジェリー・ガルシアによる素晴らしいギター・アルペジオが心地よい。
グレイトフル・デッドは、60年代のヒッピー・カルチャーを代表するバンドで、ライブでの長時間即興演奏がお家芸である。サイケデリックな楽曲が多い彼らだが、本作は彼らのメロディアスな部分が前面に出た傑作である。
90年代に入り、ビッグ・アメリカン・バンドとしてロックの殿堂入りを果たしたが、95年にガルシアが死去。バンドは解散している。
このアルバムをiTunesで聴く