NO.95 デイドリーム・ネイション |
ソニック・ユース |
1980年以降のアメリカ・インディシーンで、ノイズパンクの雄として君臨したソニック・ユース。本作はそのキャリアの中でも代表作となる6作目のアルバム。2枚組で発表され、70分を超える堂々たる作品である。
実験的な楽曲が多い彼らだが、本作は親しみやすいアルバムだ。疾走感ある「ティーン・エイジ・ライオット」からスタートし、最終曲の混沌としたノイズで幕を閉じるまで、現在でも全く古さを感じさせない。
ソニック・ユースは、その音楽性には高い評価があるものの、あえてシーンに媚びないスタイルからセールス面では今ひとつ。本作は彼らが「歩み寄り」を見せたアルバムと言えるだろう。 |
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