NO.79 マゴット・ブレイン |
ファンカデリック |
「ファンキー」とはこういうことか。本作はPファンクの代表作。Pファンクとは、60年代から80年代にかけて台頭した黒人音楽のスタイルで、Pはパーラメント、ファンクは本作のファンカデリックを指す。実は、この二つのグループは、メンバーがかなり重複している。
黒人音楽と言っても、ジェームス・ブラウンのようなプリミティブなものではなく、シンセを含む多くの楽器類を採り入れた、複雑で良く練られたダンス・ミュージックである。
このアルバムはファンカデリックの3作目で、Pファンクの作品の中でもずば抜けた傑作。ジミ・ヘンドリックスを彷彿とさせるロック・ギターが随所に登場しながらも、全体的にはグループを基調とした踊れるサウンドである。意味不明な歌詞がまた楽しい。 |
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P−ファンク軍団の親、ファンカデリック!【 到着後レビューを書いてメ... |