NO.90　ホット・ラッツ
フランク・ザッパ

 


１９６９年　■収録時間４８分

1. Peaches en Regalia

2. Willie the Pimp

3. Son of Mr. Green Genes

4. Little Umbrellas

5. Gumbo Variations

6. It Must Be a Camel


アヴァンギャルドで煌びやか、濃密なギターサウンドがカッコいいロック・ジャズの大傑作。一曲目から延々と展開する陽気なギターソロに圧倒される。英国チャート一位。


多様な音楽性をもち、生涯に60枚ものアルバムを発表したフランク・ザッパにとっての代表作とされる本作は、ロックであるがジャズが色濃く出た作品である。インプロヴィゼーションばりにピアノ、ヴァイオリン、ブラスとブレンドされた至福のギター・サウンドが堪能できる。特に「Peaches　eｎ　Regalia」は素晴らしい。


多作で知られるザッパ自身も「妙に気に入っいる」と語っている本作は、ザッパ作品中、必聴のアルバムと言えるだろう。

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